塾の始まりと今
1月 4th, 2012 at 3:03pm |
ちまたには、「塾」といわれるものが溢れていますが、その始まりは、いつだったのでしょうか? 平安時代くらいからと言われていますが、もちろん上流階級の人達のみで、 この時代は、読み書きもできない人が多いです。 ひらがなも初めは女文字と言われていて、中国からやってきた漢字は男性だけが使うものでした。 それを簡単にくずしてできたのが、仮名文字で、初めは女性が主に使っていました。 江戸時代には、寺子屋や私塾があり、それが、現代の大学につながっているところも多いです。 私塾には、当然、武家の子ども達が通っていて、武家の子ども達は今でいう「お稽古事」も沢山あり、 受験勉強に関しては、特に男子は、現代よりずっと厳しいものであったと想像されます。 義務教育に関していえば、1872年(明治5年)学制が公布され、義務教育推進運動が盛んになりましたが、 尋常小学校(当時の小学校)は授業料が必要だったため、なかなか進んでいませんでした。 1900年(明治33年)それまでの小学校令が全面的に改正され、授業料が無料になったことで、 1915年には、通学率が90%になったとのことです。 そう考えると、現代の通塾率はものすごい伸びです。 中学校では、全体の約6割の子ども達が塾に通っているようです。 小学校低学年については特に、最近増加傾向にあるようです。 このように考えると、どういう目的で塾に通わせるのか、わからなくなって今っている部分もあります。 「行けばよい」と言う考えをなくして行く必要があるのではないかと、考えるものであります。
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